私のカメラ遍歴
ペンタ党である私ですが、これまでに購入してきたカメラやレンズをまとめてみました。
メインのカメラ(デジタル一眼レフ)は次の3機種となります。
意識したわけではありませんが、結果的に約3年の周期でエントリー機、ミドル・ハイエンド機、フルサイズ機へとステップアップした形となりました。
なお、2台目以降は買い替えではなく追加購入です。現在はK-1とK-5IIsを用途と気分で使い分けています。K-xについては今ではほどんど使うことないため手放してもいいのですが、初めて買ったカメラという愛着もあり手元に残す形となっています。
また、上記カメラに合わせて交換レンズを購入していくことになりますが、これがいわゆるレンズ沼と言われる状態でしょうか。次第にレンズはオールドレンズ、カメラは他マウント(メーカー)のカメラ、そしてついにはフィルムカメラにまで至ります。
もうすでに防湿庫はいっぱいでこれ以上増やすつもりは(今のところ)ありませんが、残る牙城はライカあたりかなという気はします。非常に興味はあるものの、やはりその価格に二の足を踏んでしまうということ、また、実際に手に取って触ったことはないので、多くのレビューで評される魅力を知らないままであることが幸いしているのかもしれません。
いつかは手にしてしまいそうな気はしますが、フィルムを使う頻度が上がったころにまた考えてみたいと思います。
購入時期一覧
2009年 | カメラ | PENTAX K-x |
レンズ | smc PENTAX-DA L18-55mmF3.5-5.6AL | |
smc PENTAX FA50mm F1.4 | ||
TAMRON SP 90mm F/2.8 Di MACRO | ||
TAMRON AF 18-200mm F/3.5-6.3 | ||
2010年 | レンズ | smc PENTAX-DA 21mmF3.2AL Limited |
2013年 | カメラ | PENTAX K-5 IIs |
レンズ | smc PENTAX FA31mmF1.8AL Limited | |
smc PENTAX-DA FISH-EYE10-17mmF3.5-4.5ED | ||
2015年 | レンズ | Super Takumar 55mm F1.8 |
HELIOS 44-2 58mm F2 | ||
2016年 | カメラ | PENTAX MX |
NIKON D40 | ||
NIKON EM | ||
Rolleicord Vb | ||
レンズ | SMC PENTAX M 40mm F2.8 | |
Pentacon Domiplan 50mm F2.8 | ||
Super-Takumar 135mm F3.5 | ||
Nikkor-S Auto 50mm F1.4 | ||
Ai NIKKOR 50mm f/1.8s | ||
2017年 | カメラ | PENTAX K-1 |
レンズ | smc PENTAX FA77mmF1.8 Limited | |
2018年 | カメラ | リコーオートハーフE |
OLYMPUS PEN EE-2 | ||
2019年 | カメラ | LeicaIIIf (3f) |
レンズ | Elmar 50mm/f3.5 |
2016年にフィルムカメラに手を出してから、カメラやレンズを撮る道具としてだけではなく、モノのしてのデザインに惹かれるようになりました。「リコーオートハーフE」や「OLYMPUS PEN EE-2」などはその典型です。
PENTAX K-x
初めてのデジタル一眼レフカメラ
購入のきっかけは、愛犬を飼い始めた時期にそれまで使っていたコンデジが壊れてしまったことでした。
私自身は元々「一眼レフを使ってみたい」といった思いがあったわけではありませんでしたが、購入の比較を行った結果、コンデジが2~3万円、一眼レフ(PENTAX K-x)が4~5万円程度と価格差がそれほどありませんでした。それで、どうせなら一眼レフにしてみようという流れで一眼レフの購入を決めたと覚えています。
この程度の軽い気持ちだったということもあり、これを機にカメラにどっぷりとハマってしまうとは思いもしませんでした。
PENTAXを選んだ理由
初めてのカメラということで、分からないことだらけではありましたが、ネット上のレビューなどを参考に、以下の点を理由として、PENTAX K-xを購入することになりました。
デメリットはマイナーであるがゆえに、C社、N社に比べて交換レンズが少なめであるということでしたが、何本もレンズを追加購入するということは予定になく特に気になりませんでした。
主な仕様
主なスペックを抜粋
発売日 2009年10月16日 有効画素数 約1240万画素 撮像素子 APS-C (CMOS) 連写撮影 約4.7コマ/秒 感度 ISO200~6400 液晶モニター 2.7インチ(約23万画素) ファインダー視野率 約96% ファインダー倍率 約0.85倍 大きさ(W×H×D) 122.5×91.5×67.5mm 重量 約515g 手振れ補正 方式…撮像素子シフト方式 有効補正範囲…最大4EV オートフォーカス SAFOX VIII(11点測距) その他
比較対象は「Nikon D3000 」「Canon EOS Kiss X2/X3」辺りだったと思いますが、それらのカメラと比べて、高感度が強い、手振れ補正がボディ側に搭載されている、という点に優位性がありました。
あとは単純に一番安かったというのも大きかったです。
ファーストインプレッション
ファーストインプレッションは次のような印象でした。
これまで、液晶を見ながら撮っていたコンデジなどと異なり、ファインダーを覗いてシャッターを押すこと自体が楽しくて新鮮に感じました。
実は、K-xのシャッター音はかなり大きい方で、これをマイナスと感じる人もいるかもしれませんが、”写真を撮っている”という気になって私は好きです。
そして、肝心の写真はというと・・

綺麗に撮れている気もするけど、今までのカメラとそんなに変わらないかも・・?
明らかに違うクオリティの差を感じることはできませんでした。
これについては、単焦点レンズの購入で一変することになります。
CHECK 詳しくはこちら

お気に入りの機能【クロスプロセス】
K-xの機能の一つに「クロスプロセス」というものがあります。これはフィルム時代の現像方法の一つである「クロスプロセス現像」を再現したものであり、いわゆるアートフィルターのような効果を得られます。その結果、インスタグラムのフィルターのように、何となく撮った写真が思いがけずオシャレな仕上がりになったりします。
また、単なるフィルターと異なるのが、その効果が毎回異なるという点です。全く同じ構図、同じ露出であってもシャッターを切る度に違った仕上がりになります。まさに「クロスプロセス現像」のようなランダム性があってどんな結果になるかわからないという楽しみがあります。
残念な点としては、RAWで撮影する場合は使用不可ということ。JPEGはクロスプロセスをかけるといったことはできず、RAWメインで撮るようになってからは、使う機会が減ってしまいました。
作例
明るい単焦点レンズがあれば室内でも撮りやすいです(キットレンズでは難しい)。また、高感度にも強いK-xでは感度を上げても十分綺麗です。こちらは「DA 21mmF3.2AL Limited」。旅行では広角レンズがあると便利です。
クロスプロセスでアートな写真に。
総評
約3年間使用しましたが、カメラの楽しみと基本を教えてもらった非常に良いカメラでした。
キットレンズでは思ったような写真を撮ることはできませんでしたが、単焦点レンズを使うようになって写真の楽しさを知ることが出来たように思います。
主に「FA50㎜F1.4」を使用してペット撮影やスナップ、旅行時などは「DA21mmF3.2」を使用して風景、建物を撮ることが多かったです。
ライブビューのオートフォーカスは遅くて使えないし、シャッター音が大きい、スーパーインポーズの機能がない等、ネガティブな批評も耳にします。
しかし、ライブビューなど使わずにファインダーを覗いてこその一眼レフだし、シャッター音が大きいから撮影してる感を味わうことができる。そして、オートフォーカスを中央一点にしていればスーパーインポーズがなくても全く気になりません。
今でも十分に使うことができる素晴らしいカメラです。
PENTAX K-5 IIs
ステップアップを目指した2台目のカメラ
K-xの次に購入した2台目のカメラです。
実はこの頃smc PENTAX FA31mmF1.8AL Limitedが気になっていました。
様々なレビューで絶賛されているこのレンズ、存在を知った当初は価格が13万円程だったということもあって、高嶺の花というか全く視野にも入っていないレンズ、だったのですが・・
この時期どんどん値下がりしており、ついに8万円台になっていました。すでにいくつかのレンズを購入していて価格に対する耐性が上がっていた私は、「買うなら今しかない」と自分自身を鼓舞し、ついに購入を決意することになった訳です。
そして、Limitedレンズのポテンシャルを最大に生かすには「ボディもそれに見合うものが必要だ」と都合の良い理由を味方にしてPENTAX K-5 IIsもついでに(?)買ってしまうという展開になりました。
主な仕様
主なスペックを抜粋
発売日 2012年10月19日 有効画素数 約1628万画素 撮像素子 APS-C (CMOS) 連写撮影 約7コマ/秒 感度 ISO100~12800(拡張ISO80~51200) 液晶モニター 3インチ(約92万画素) ファインダー視野率 約100% ファインダー倍率 約0.92倍 大きさ(W×H×D) 131×97×72.5mm 重量 約680g 手振れ補正 撮像素子シフト方式、約3EV オートフォーカス SAFOX X、11点測距(中央9点はクロスタイプ) その他 防塵防滴
ファーストインプレッション
約3年の歳月による技術の進歩、エントリーカメラとフラッグシップカメラという差があるため、K-xと比較すれば当然ですが多くの点でレベルアップしています。
その中でも私にとって特に大きな変化としては次の通り
K-xとの違い
- 画質
- 物理ボタンが増えて楽に操作できるようになった
- バッテリー持ちが良くなった
画質
画質に関しては、明らかに向上しました。これは最初から「smc PENTAX FA31mmF1.8AL Limited」を使用した為、レンズの描写が上がったというのももちろんあります。ひょっとしたらこちらの要素の方が画質向上に大きく影響しているかもしれません。
また、背面液晶のサイズ、解像度も上がっているので、液晶での確認時も当然綺麗に見えます。
物理ボタン
一般的にカメラのクラスが上位に上がる程、物理ボタンが増える傾向があるかと思います。これは様々な操作を素早く行うことが出来るようになるということから、撮影をスムーズにテンポよく行うことができるというメリットがあります。
しかし、初心者の頃においては、操作の選択肢が多い程迷ったり混乱するということもあり、エントリー機においてはシンプルな操作系であることも一つの正解であると思います。
私の場合、K-xではISOを変更するためにメニューを開く必要があったため、ファインダーを覗いたままでも、ボタンとダイヤルの組み合わせでISOを変更できる点は非常に便利になりました。
バッテリーの持ち
K-xと比べてかなりバッテリーの持ちが良くなりました。K-xではエネループを使っていたので、電池の状態(劣化具合)にもよるかとは思いますが、予備バッテリーが必須でした。1日の撮影において1セットでは足りないケースも多かったのですが、K-5IIsの場合は予備バッテリーの出番があったことはほとんどありません。
その他
シャッター音が上品になった
K-xの「ガシャン」という個性的(というか大きい)シャッター音も好きでしたが、K-5IIsでは「カシャ」という落ち着きのある洗練されたシャッター音になりました。
ライブビューのオートフォーカス改善
決して早くはないですが、K-xよりは充分に使うことが出来るレベルになったので、たまに使うようになりました。
スーパーインポーズ機能
私は中央一点での撮影がメインなので、なくても特に問題はありませんでしたが、合焦点が表示されることから、状況や構図によっては予め測距点を変更して撮影するとようになりました。
作例
総評
同時に購入したsmc PENTAX FA31mmF1.8AL Limitedとの組み合わせが私にとってベストのボディ・レンズとなりました。日常的な撮影においては何でも撮れると思うことが出来る程万能なコンビです。実際にその後の撮影の8割はこのコンビで撮っているかと思います。
唯一残念なのが、せっかくの防塵防滴のボディなのに所有レンズが対応していないこと。その真価を発揮する機会がないことくらいでしょうか。
このカメラはK-1を所有している現在でもプライベートではメインのカメラとなっています。
PENTAX K-1
ついにフルサイズへ
K-5IIsに特に不満があったわけではなかったのですが、次の理由からフルサイズ機の「K−1」を購入しました。
「フルサイズの憧れ」はもちろんありましたが、出張撮影などの仕事としての撮影をさせてもらうようになったことが主な理由です。
1番目については、完全に見得というか見栄えの問題なのですが、お客様から見た場合の機材の見栄え(安心感)というのは多少なりともあるかとは思います(特にカメラの知識があるお客様)。2番目については、撮影日にカメラが1台というのはあり得ないため、当たり前と言えば当たり前の対応です。
主な仕様

主なスペックを抜粋
発売日 2016年4月28日 有効画素数 約3640万画素 撮像素子 35ミリフルサイズ 連写撮影 (35ミリフルサイズ)約4.4コマ/秒
(APS-Cサイズ)約6.5コマ/秒感度 ISO100~204800 液晶モニター 3.2インチ(約103万画素) ファインダー視野率 約100% ファインダー倍率 約0.7倍 大きさ(W×H×D) 136.5×110×85.5mm 重量 約925g 手振れ補正 撮像素子シフト方式(5軸補正) オートフォーカス SAFOX12、33点測距(中央25点はクロスタイプ) その他 防塵防滴、Wifi、GPS(アストロトレーサー)
ファーストインプレッション
まず、大きさ以上に重いという印象を受けました。大きさ自体はK−5IIsよりもちょっと大きいかなというくらいなので、不思議な感じがしました。
K-1の特徴・メリット
- フルサイズ
- 画質
- 稼働液晶(フレキシブルチルト)
- クロップ撮影
- アストロトレーサー
フルサイズ
なんといってもこれに尽きると思います。様々な便利機能や、操作性、画質向上のためのテクノロジーがたくさん詰まっているカメラではありますが、「フルサイズ」ということが、このカメラの一番の存在意義となっています。
大きいファインダー
一眼レフの醍醐味・楽しみであるファインダーを通して被写体を”見る”という部分が大幅に向上します
フルサイズならではの大きなボケ
ボケはセンサーサイズの大きさに比例するため、より大きいボケを楽しむことが出来ます。
フルサイズ対応のレンズを本来の画角で使用できる
個人的に一番大きいポイントがこれです。APS-Cで31mmが一番好きで使いやすい画角だったということもあり、複数所有している50mm付近のオールドレンズを本来の標準で使用できるということが、非常に大きいです。
画質
フルサイズのフラッグシップ機として、センサーサイズが大きくなったこと、画素数が大きいこと、高感度耐性が向上してることから、それらによる画質向上の恩恵を得られます。
可動液晶
元々可動液晶については、こだわりはありませんでした(無くてもいいと思っていました)。しかし、実際に使ってみると便利なケースが多く、あるに越したことはないというふうに考えが変わりました。
ローアングルや、三脚使用時に見やすい角度に調整したりなど、思っていた以上に便利です。ハイアングルについては、便利というよりはファインダーでの撮影では不可能なアングルなので、構図の選択肢が増える事になります。
クロップ撮影
「後からトリミングをするのと何が違うの」と最初は懐疑的でしたが、状況や目的に応じて使い分けることでかなり便利だと思うようになりました。
なので、スマートファンクションは「Crop(クロップの切り替え)」に設定しています。
レンズ交換の代用
基本的に単焦点レンズしか使わないため、一時的に焦点距離を伸ばしたい時にレンズ交換することなく画角を変えるということが可能になります。
連写コマ数アップ
APS-Cサイズにクロップすることで、約4.4コマ/秒→6.5コマ/秒へ連写機能をアップすることができます。画角よりも連写を優先したいケースで有効です。
ファイルサイズ( RAWサイズ)を抑える
「K−1」での不満というかストレスの一つでRAW現像の処理が非常に重たいということがあります。そのため、フルサイズの画素数が不要で、クロップした画角でも問題ない場合はあえてクロップして撮影するという選択肢を選ぶことができます。
アストロトレーサー
念願のアストロトレーサーの機能を使うことができるようになりました。外付けのアストロトレーサーの購入をずっと検討していましたが、使用頻度の低さを考えてどうしても購入に踏み切ることができませんでした。
初出動の大台ケ原では、その機能を使いこなすことができませんでしたが、PENTAXならではの機能なので今後も積極的に使っていきたいと思います。

不満点など
画素数が大き過ぎる
これについては、カメラの性能としてはメリット、セールスポイントではあるというのはわかってはいるのですが、私の撮影用途においては(A3以上のプリントなどはまずしない為)、オーバースペックであると感じます。
高画素による一番のデメリットとしては、画素数が大きいことによりRAWファイルが40MB超となってしまい、RAW現像処理が非常に重たくなってしまうこと。
個人的には「Canon 1DX(1810万画素)」、「Nikon D5(2082万画素)」くらいの画素数の方が嬉しいのですが、現像処理の重さについてはPCなどのスペックで解決できることなので、将来的には不満ではなくなるかもしれません。
バッテリーの持ちが悪い?
バッテリーの持ちがK-5IIsに比べてかなり悪くなってしまったように感じます。特にライブビューを使用しての撮影やサードパーティ製の(予備)バッテリーを使用している際は極端に悪いように思います。
あまりに悪いと感じたため、購入後間もなく点検に出しましたが特に異常はないとのことでした。(※もちろん、サードパーティ製のバッテリー使用についてはなんの不平も申し上げておりません。)
あくまでも「K-5IIsと比較するとバッテリー持ちが悪い」ということであり、幸い、K-5IIsのバッテリーを使いまわせることもあり、実際の撮影において困ることはあまりありません。
作例
K-5IIsの時は「FA31mm」が標準レンズでしたが、K−1では「FA50mm」が本来の標準レンズのポジションとなって出番が増えました。31mmを「広角レンズ」として使えるように。
標準域の焦点距離のオールドレンズが使いやすくなりました。
総評
K-5IIsとの比較では、はっきりとわかる画質の違いというものはないかもしれません。K-5IIsですでに画質においては十分に満足していたということもあるかと思います。
しかし、フルサイズとしてのセンンサーサイズの大きさ、画素数の大きさ、高感度の強さ、機能面の豊富さから撮影時の安心感に繋がります。その結果として、歩留まりが高くなる点が自分にとってのメリットと言えるかもしれません。
また、K-5IIsとFA31mmF1.8 Limitedの組み合わせがスナップ最強だったのに対し、K−1とFA77mmF1.8 Limitedの組み合わせは私にとってポートレート最強のコンビとなりました。
まとめ
K−xでカメラの魅力や楽しさを知り、K-5IIsでさらにステップアップした写真を撮ることができるようになっていったのではないかと思っています。
そして、K−1ではフルサイズ機としての安心、安定感を得られることができ、撮影の現場において心強い味方として活躍してくれています。
写真、カメラを始める際に「どんなカメラを買うべきか」という疑問は、誰もが通る道ではあると思いますが、私は何でもいいと思っています。
最近のカメラであれば、画質、機能面で不満を感じることはまずないですし、写真が好きになれば、そのカメラも自然と好きになり愛着も涌くことになります。
あえて言うなら、主要メーカーのエントリー機を選ぶことで失敗ということはないと思います。ただし、カメラ(ボディ)は何でもいいですが、レンズは何でも良いとは思いません。
CHECK このことについてはこちらで語っています。

大事なのはちゃんと使うこと、つまり使いたいと思うカメラ、レンズを選ぶことだと思います。
例えば最初からフルサイズのカメラを買ってしまうと、その大きさと重さが原因で持って出るのが億劫になってしまう可能性があります。
私の場合は、エントリー機、ミドル・ハイエンド機、フルサイズ機とカメラを変えてきたことで、それぞれの良さを経験することができました。その上で、もし10年前に戻って自分にアドバイスできるとしたらやはり「K−x」を勧めると思います。
なお、今回のエントリー(記事)では、今までのカメラ・レンズ全てを振り返ってみようと思いましたが、長くなってしまったので、PENTAXのカメラのみで一旦終了とすることにしました。
他のカメラ、レンズについては別の記事にてご紹介できればと思います。
コメント
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