2018 大パノラマとコスモス畑の絶景「鷲ヶ峰コスモスパーク」

鷲ヶ峰コスモスパーク

撮影日:2018年10月13日(土)

鷲ヶ峰コスモスパーク

コスモス強化月間絶賛継続中です。

今年の夏は、台風などの影響で天候が崩れることが多かったイメージがありますが、秋になってっかり落ち着いてきた感じがありますね。

週末の天気も良好で、写欲も高まるばかりです。

というわけで10月第2週の週末は、前週に続いてのコスモス畑「鷲ヶ峰コスモスパーク」、そしてススキの大海原で有名な「生石高原」へ行ってきました。

 

見頃のチェックやアクセス等情報は、今回もこちらを参考にさせてもらいました。

参考 絶景の大パノラマと100万本のコスモス | eoおでかけ

鷲ヶ峰は標高586.2メートルの高さを誇り、その頂上からは絶景の景色を望むことができる。展望台からは有田川町内の吉備地区・湯浅町方面から和歌山市方面までの大パノラマが楽しめ、天気の良い日は淡路島・徳島県まで望むことが可能。秋になると園内一面にピンクや白のコスモスが咲き誇る。また夜景スポットとしても人気なので訪れる時間で違う印象の風景に魅了させられる。

到着までに右往左往(Googleマップのルート検索には注意が必要)

「鷲ヶ峰コスモスパーク」は今回が初めての訪問でしたが、道中いろいろとあったので、備忘録として残しておきます。

山頂へのルートは複数あり、通行不可(非推奨)の道も

最近、カーナビが故障してしまったこともあり、もっぱらGoogleマップのナビにお世話になっています。

今回もGoogleマップのルート検索を利用して現地に向かったのですが、その途中で迂回せよとの立て札があって引き返すことになってしまいました

 

Googleマップのルート検索では最短ルートはこのようになります。(出発地点は「大阪城」としています)

 

引き返すことになった場所は「有田東急ゴルフクラブ」沿いの道から、細い道に入る地点です。

立て札には「迂回せよ」との指示はあるものの、その迂回ルートが分からず、観光課に問い合わせて教えてもらいました。

現在地について説明すると、そこからのルート(Googleマップの最短ルート)はあるものの、通れるかどうかも不明であるため、別ルートで向かうべきとのことでした。

具体的には「田殿小学校」から北上するルートを通るようにとのことでした。

休日にも関わらず、非常に丁寧に対応して頂いたことに感銘を受けました。また、質問にも慣れているような感じもあり、同じ問い合わせを受けることが多いのかなと思いました。

田殿小学校経由のルート

経由地に「田殿小学校」を追加して再度検索してみます。

元々のルートでは阪和道「海南東」で降りていましたが、有田IC」で降りた方が良かったみたいですね。今回は仕方がないので、ゴルフ場から来た道を一旦引き返して山道を下り「田殿小学校」へ移動しました。

「田殿小学校」を過ぎて北上していくと間もなく、細い山道へと変わっていきます。

道幅はどんどん狭くなり、車2台が交差するのがギリギリだったり、場所によっては交差できないような区間もありました。

これがベターな道だとしたら、元々のルートはどんな悪路だったのだろうと思います。幸い、大型セダンやSUVなどの車種とすれ違うことはなかったですが、車幅の広い車だとかなり大変だと思います。

下山時に接触事故を起こしている車を見かけました。幸いそれほど大きな事故ではなさそうでしたが、やはり道幅が狭い区間での交差には細心の注意が必要です。
この時はたまたま車を退避できるスペースがあり、速やかに事故車を移動することができたため大きな混雑になることはありませんでしたが、時間帯や発生場所によってはひどい渋滞になる可能性もありそうです。
また、大型車や(ペーパードライバーの方など)運転に不安のある方は運転を見合わせることも必要かもしれません。もちろん、運転に自信のある方でも十二分に注意して運転することは必須で、何よりもまず各自が譲り合いの心を持って通行することが大事だと感じました。

駐車場

なんとか頂上付近に到着すると、駐車場の手前で誘導員の方から、混雑している旨を伝えられます。

駐車場に停めきれない車が周囲の道路脇に駐車されているといった状況でしたが、誘導も非常に丁寧で、しばらく待つと問題なく入場することが出来ました。

また、駐車場への通路は1台しか通れない為、出てくる車両とタイミングが被ってしまった場合は、どちらかが後退する必要があります。

Review & Photos

山頂からの見渡す360度のパノラマビュー、青空に映えるコスモス畑の景色は予想通り素晴らしくて、道中の苦労を忘れさせてくれました。

鷲ヶ峰コスモスパーク

Pentax K-1, smc PENTAX-DA★55mmF1.4 SDM [F4.0][1/1600s][ISO100]

鷲ヶ峰コスモスパーク

Pentax K-1, smc PENTAX-DA★55mmF1.4 SDM [F2.0][1/1250s][ISO100]

 

鷲ヶ峰コスモスパーク

Pentax K-1, smc PENTAX-DA★55mmF1.4 SDM [F2.2][1/800s][ISO100]

鷲ヶ峰コスモスパーク

Pentax K-1, smc PENTAX-DA★55mmF1.4 SDM [F1.6][1/5000s][ISO100]

鷲ヶ峰コスモスパーク

Pentax K-1, smc PENTAX-DA★55mmF1.4 SDM [F1.6][1/6400s][ISO100]

鷲ヶ峰コスモスパーク

Pentax K-1, smc PENTAX-DA★55mmF1.4 SDM [F2.2][1/4000s][ISO100]

アクシデント

実はこの日、ちょっとしたアクシデントがありました。車の後部座席からカメラの入ったリュックを下ろそうとした際に、ジッパーが空いていることを忘れていて、レンズ(PENTAX FA31mm F1.8AL)とカメラ(PENTAX MX)を落としてしまったのです。

結果的に20~30cm位の高さからアスファルトに落下しました。レンズやレンズフィルターが割れたり、大きな凹みや傷は無いので大丈夫かと思ったのですが…。

MXの方は凹みや傷もなく、動作も(今のところ)問題ないですが、FA31mmの方はいろいろと問題がでてしまいました。

フードが外れた

落とした衝撃でフードが外れてしまいました。

無限遠が出ない

ピントリングが2m付近から無限遠側に動かなくなりました。

最初は外れたフードが引っかかってだけかと思いましたが、フードを元の位置(と思われる場所)に戻してみても、やはり無限遠が出ません。ピントリングがある程度以上から動かない状態です。

上記の写真は全てDA55mmF1.4での撮影となっていて、パノラマ感があまり出ていないのもこれが理由です。

そういえば、広角レンズがない場合の撮影方法についてチェックしていたことをすっかり失念していました。凹まずにその場を楽しんでいたつもりでしたが、やはり内心はショックだったのかもしれません。

参考

広角レンズを持っていなくても超広角写真を撮る方法
EOS 5D Mark II / EF 24-105mm F4L  IS USM / 28mm f16 先週末、東京でお花見があったのですが、その帰り道、天気もいいしどうせなら富士山でも見ながらドライ

 

後日、リコーペンタックスへ持ち込みましたが、やはり分解修理という結果になってしまいました。修理見積は2万円。痛い出費ですが、長年活躍してくれているので、この際しっかりとメンテナンスしてリフレッシュしてもらおうと思います。詳細はまた別の記事にて報告したいと思います。

追記

修理してきました。

PENTAX FA31mmF1.8の落下→故障→修理までの記録
誤って落下させてしまったレンズが故障して修理したお話。リコーイメージングへ持ち込み修理を行った際の修理費用など。

まとめ

道中、現地でいろいろとありましたが、山頂で過ごした時間は素晴らしいものとなりました。

他のコスモス畑にはないパノラマビュー、そして空の近さを感じることができるという点で一見の価値はあると思います。

また、この日は「生石高原」へ向かうため夕方前には移動してしまいましたが、和歌山の朝日・夕日百選に選ばれているということもあり、夕日に染まるコスモスも素敵だと思われます。

今回使用したカメラとレンズ


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