サムイ島の歩き方
行き当たりばったりの旅で知り得た情報を元にしているため、いわゆる定番の観光地などは網羅していません。
また、旅のスタイルとしては基本的に個人旅行です。ツアーでの豪華な旅行でもなく、バックパッカーのような徹底した貧乏旅行でもないといった感じです。
どちらかというと穴場スポットが多いと思いますが、実際に立ち寄ってみて気に入った場所やお店、アクティビティなどについて、旅の記録として残しておきたいと思います。
見る
サムイの「はての浜」
めちゃめちゃ遠浅のビーチなので、潮が引くと砂の陸地が浮かび上がってきます。
久米島(沖縄)の「はての浜」ほどではありませんが、その場所はあたかも無人島を独り占めしているような、そんな贅沢な気分に浸ることが出来ます。
ちょうど干潮のタイミングで晴れてくれたのは本当にラッキーでした!!!
アクセス
チャウエンビーチの北の端からさらに北へ向かったところにあります。干潮のタイミングであれば、手前にある「Papillon Bar & Restaurant – Koh Samu」からビーチに入って、歩いていくことも可能です。
なお、浅瀬を歩いて渡る場合は、素足だとかなり痛い(危ない)ので、マリンシューズなどが必要となります(私はビーチサンダルを履いたまま、脱げないようにゆっくり歩きました)。
また、日影が全くないので、のんびり寝て過ごす場合などは日焼け対策も必須です。
時間帯
私が訪れた時は、砂地が現われていたのは干潮前後の時間だけでした。
引き上げる頃(干潮から1時間過ぎ)から、徐々に水位も上がってきたので、「はての浜」の雰囲気を味わうには、干潮に合わせて行くことをお勧めします。
Tiki Tiki Beach
ナムアンの滝に行く途中で目に入ってきた綺麗なビーチが気になって立ち寄ってみました。
行ってみると、チャウエンビーチなどと違って人の手があまり入っていないので、良くも悪くも自然のままといった感じです。そのため、ゴミなどは多少程度ありますが、ほとんど人がいないこともあって非常に静かでのんびりできる素敵なビーチです。
ネットの情報で、サムイ島で一番綺麗だと言われる「クリスタルビーチ」にも行ってみましたが、こちらは人が多過ぎてすぐに退散してしまいました。個人的には「Tiki Tiki Beach」の方が好きです。
また、帰りに立ち寄ったカフェがまた素敵で、次来ることがあればこの辺りを拠点にするのも良いと思いました。
アクセス
ここから南側にしばらく進んだところに、浅瀬になっているスペースがあります。
遠浅になっていて、一部砂浜が見えている部分もあります。カフェ(YOU SA BUY)
ビーチ沿いにとっても素敵なカフェを見つけました。
店内はレトロでポップな雰囲気 道路側にはこのような看板が出ています(この時点ではGoogleマップには情報が載っていませんでした)。我々はパンケーキとコーヒーを楽しみました。パンケーキは甘味たっぷりですが、海遊びの疲れた身体にはちょうど良く、美味しく頂きました。
移動する
レンタルバイク
サムイ島を満喫するには必須ではないでしょうか。移動の自由度が大幅に増すことで、楽しみも倍増すること間違いなしです。
というのも、サムイ島はかなり大きな島なので、様々な名所を巡ったり、宿泊場所から他のビーチへ移動するには、やはり自由に使える足があるとかなり便利です。
例えば、チャウエンビーチの北から南まで移動するだけでも、徒歩だと40~50分はかかってしまいます。
サムイ島はバンコクなどに比べるとタクシーは高くて数も少なく、ソンテウは1回乗るのに50バーツ程度かかります。
それを考えると、レンタルバイクが1日200バーツ程度で済むというのは非常に価値があると思います。
例えば、二人でソンテウでどこか1往復するだけで200バーツかかってしまいます(50バーツ×2人×2回乗車)。
デメリットは借りる際にパスポートを預けること。私もこれには少し抵抗があったため、お金によるデポジットを提案してみましたがダメでした。
この仕組みはどこの国でも一般的なのでしょうがないですね。
遊ぶ
パドルサーフィン
料金は1時間200バーツでした。
堤防に囲まれて波がほとんどない場所だったからかもしれませんが、想像してたほどのスポーツ感はありませんでした。
一通り漕いで満足した後は、ボードの上に寝そべってのんびりしてました。
例えるなら、スワンボートのようなゆるい感じ。もっと波がある所であれば全然違うのかもしれませんが、これはこれですごく楽しかったです。
食べる
主にチャウエンビーチ周辺ですが、気に入ったお店をいくつか紹介します。
お店・レストラン
Mr.Crab
今回行ったお店の中では、トータル的に一番のお店でした。安くて美味い、コスパ抜群のタイ料理屋です。
軽めの定食(おかず+ゴハン)が50バーツから。周辺のお店と比べるとかなり安い方かと思います。
パッタイだけは好みの味ではなかった(ケチャップ多め)ですが、どの料理も全般的に美味しかったです。
迷ったらここに来れば間違いはないかと思います。
ちなみに、辛さは観光客向けで辛くない味付けが多かったです。
アクセス
ビーチロードから少し路地を入った所にあります。
Baan Ya Jai Thai
こちらはネットの口コミで評価が高かったレストランです。口コミ効果なのか常に満席といった状況でした。
料理はどれも非常に美味しかったですが、とくにソムタムが絶品でした。
私はこれまで、タイ料理は中途半端なレストランよりは屋台の方が何倍も美味しい、という先入観を持っていましたが、このレストランは本当に美味しかったです。料金は全般的に高めですが、屋台で食べるタイ料理とはまた違う良さがあり、洗練されたタイ料理という印象を受けました。
アクセス
屋台など
ビーチロード沿いには、フルーツ、焼き物、パンケーキなど、数多くの露店が出ています。
小腹が空いたときは、私はサテとビール、妻はフルーツやシェイク、パンケーキなどを買ってビーチで頂くというのがお気に入りでした。
パンケーキは、島内全てがフランチャイズ店かと思うくらい、どこで食べても同じで、どれも美味しかったです。泊まる
今回利用した宿のレビューです。
Marine bungalow
バックパッカー上がりの我々にしては少々奮発しましたが、ビーチまで徒歩0分というロケーション、広くて綺麗なお部屋は、ビーチでのんびり過ごすという時間をより良いものにしてくれました。
料金
ハイシーズンの料金2,500バーツを2,000バーツに下げてもらいました。部屋のランクによってもいろいろあるようです。
アクセス
所感
この価格帯の部屋にしては珍しく、セーフティボックスがありませんでした。
しかし、ビーチリゾートではロケーションが何よりも重要だと思うので、ほどほどの料金で抜群のロケーションで過ごすことが出来るというのは嬉しいところです。
なお、セーフティボックスの代わりは、スーツケースに鍵をかけ、スーツケース自体はワイヤーロックで家具などに固定するということで対処しました。
このようなアイテムですね。
防犯としては完全ではないかもしれませんが、多少の効果はあると思い、バックパッカー時代から、常に携行するようにしています。
終わりに
今回で2回目の訪問でしたが、やはりサムイ島は最高でした。
自然、食事、アクティビティと楽しみは多く、ビーチでのんびりするもよし、食べ歩きやナイトライフも充実しています。
もちろん、写真を撮るのも楽しく、カメラを持ってぶらぶらしているだけでもワクワクします。
プーケットもいいですがサムイ島もオススメです。
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