ノスタルジックな秋の絶景「生石高原」の黄金に輝くススキの大草原

撮影日:2018年10月13日(土)

生石高原

週末のお天気が良好な2018年秋。行楽の秋を楽しむべく関西随一のススキの名所に行ってきました。

参考

eonet.jp : sorry page

アクセス

Review & Photos

今回は「鷲ヶ峰コスモスパーク」とセットでの訪問。割と近いエリアにあるので、一日あれば2ヶ所周ることは十分可能です。

どちらも夕暮れ時は素晴らしいのだろうとはと思いつつ、やはり黄金に輝くススキを優先したいということになり、順序は「鷲ヶ峰コスモスパーク」→「生石高原」としました。

この日は16:00頃に鷲ヶ峰コスモスパークを出て生石高原に向かったのですが、下山時に事故が発生しており、時間をロスしてしまうことにもともと時間に余裕がなかったこともあって、生石高原に到着したのは17:30頃になっていました。

参考

2018 大パノラマとコスモス畑の絶景「鷲ヶ峰コスモスパーク」
標高586メートルの頂上からのパノラマとコスモス畑を楽しむことが出来る「鷲ヶ峰コスモスパーク」へ行ってきました。山頂へは通行が困難なルートもあるため、事前のルート確認は必須です。

 

「もう無理やな~」と半ば諦めムードだったのですが、到着してみるとギリギリ日が落ち切っていないといった状況です。

日が沈むまでの短い時間ではありましたが、予想を裏切らない絶景を楽しく撮影することが出来ました。

それらの写真を(遅刻の反省も込めて)時刻の経過と共に紹介したいと思います。

 

17:31 

今にも日が暮れてしまいそうな状況のため、駐車場に車を停めてすぐススキの大草原をめがけて進みます。

Pentax K-1, smc PENTAX-DA★55mmF1.4 SDM [F1.8][1/320s][ISO100]

17:33

見渡す限り広がるススキにテンションが上がります。

Pentax K-1, smc PENTAX-DA★55mmF1.4 SDM [F3.5][1/80s][ISO800]

17:38

SNS等で岩の先端に立ったり、座ったりしている写真をよく見かけますが、実際に立ってみると恐怖で足がすくみました(私は生粋の高所恐怖症です)。ここで座ったりポーズをとったりする人の気が知れません(苦笑)。

Pentax K-1, smc PENTAX-DA★55mmF1.4 SDM [F2.2][1/80s][ISO400]

ただ、ここで星空を撮ったら楽しいだろうなぁとは思います。近くにテントサイトもあるようなので、いつかここでキャンプ&星空観賞・撮影したいものですね。

 

17:39

どんどん沈む夕日。というかすでに太陽の姿は見えません。

遠くに見える点は人影です。人気のスポットだけあって多くの人が訪れており、ポートレートや風景撮影など様々な撮影を楽しんでいました。コスプレしてる人たちもいましたね。

Pentax K-1, smc PENTAX-DA★55mmF1.4 SDM [F4.5][1/80s][ISO200]

17:41

このあたりから、どんどん暗くなっていきます。感度を上げずに撮ったので、RAW現像前はほぼ真っ暗な写真となっていました(→かなり明るめに補正をかけています)。

Pentax K-1, smc PENTAX-DA★55mmF1.4 SDM [F2.0][1/80s][ISO100]

17:43

さすがに撮れなくなってきたので、少しずつ感度を上げていきます。

Pentax K-1, smc PENTAX-DA★55mmF1.4 SDM [F2.0][1/80s][ISO400]

17:44

さらに暗くなり、感度は1600まで上昇。AFも使い物にならないのでマニュアルフォーカスです。さすがに、ピンボケ、ノイズでザラザラの写真が量産されましたが、ノスタルジックなロケーションの効果もあってか、フィルムっぽい写真となりました。これはこれで好きな雰囲気です。

 

Pentax K-1, smc PENTAX-DA★55mmF1.4 SDM [F2.0][1/100s][ISO1600]

17:47

撮り始めて15分。あっという間に日没(→撮影終了)です。

Pentax K-1, smc PENTAX-DA★55mmF1.4 SDM [F2.2][1/100s][ISO800]

今回使用したカメラとレンズ

フィルムカメラや交換レンズをいろいろと持参しましたが、カメラはK-1、レンズはDA55mmF1.4の1本勝負となりました。

理由は、時間が無かったことと、直前のアクシデントで「FA31mmF1.8」が戦力外となってしまったこと。

参考

PENTAX FA31mmF1.8の落下→故障→修理までの記録
誤って落下させてしまったレンズが故障して修理したお話。リコーイメージングへ持ち込み修理を行った際の修理費用など。

終わりに

予想以上の絶景は本当に素晴らしく期待以上でした。

ただ、さすがに時間が足りなかった感は否めないので、次回はもう少し時間に余裕をもって、明るい時間からゆっくりと散策したり、いろんな撮影を楽しんだりしたいと思います。

また、この日は10月中旬でしたが、日が落ちる時間帯ということもあり、予想以上に寒かったです。11月上旬ごろまでは見頃が続くとは思いますが、防寒着は必須かと思います。

最後まで読んで頂きありがとうございました。

コメント

タイトルとURLをコピーしました